
上記の写真は本物でしょうか?
実は輝岩石と云う偽物です。
これらを加工して遠野石と偽って販売している業者が存在いたしますのでご注意くださいませ。
1. 模様(斑点)の細かさと自然さ
◆ 本物(遠野角閃石)
- 黒・白・グレーの斑点が非常に細かく、自然に散らばる
- 斑点の大きさが均一ではなく、微妙に大小が混ざる
- 模様が“石の内部から浮き出ている”ように見える
◆ 偽物(硬質粘板岩・花崗岩など)
- 斑点が粗い、またはほとんど無い
- 模様が均一すぎる、または単調
- 表面に“プリントしたような平坦さ”がある場合もある
2. 色の深み
◆ 本物
- 黒が深く、濃い
- 光の当たり方で黒の中に透明感や奥行きが見える
- 白い斑点が“霧のように”柔らかく混ざる
◆ 偽物
- 黒が浅い(グレー寄り)
- 全体がのっぺりしていて奥行きがない
- 白い部分が“粒状”で粗い
3. 表面の質感(写真でもわかる)
◆ 本物
- 研磨するとガラスのような光沢が出る
- ただし光沢は“自然な艶”で、反射が柔らかい
- 未研磨の部分はややザラつきがある
◆ 偽物
- 光沢が不自然に強い(人工樹脂のよう)
- または逆に、全く光沢がなくマットすぎる
- 表面が均一で“石らしさ”がない
4. 模様の方向性
◆ 本物
- 模様に方向性がなく、自然なランダム性がある
- どの角度から見ても違和感がない
◆ 偽物
- 模様が一方向に流れている
- まるで“層状”に見える(粘板岩に多い)
- 粒が規則的に並ぶことがある
5. 写真全体の印象
◆ 本物
- “鉱物らしい複雑さ”がある
- 近づくほど細かい模様が見えてくる
- 同じ石でも部分によって表情が違う
◆ 偽物
- 単調で、どこを見ても同じ
- 粒が大きく、石の内部構造が単純
- 安価な石特有の“平面的な印象”
写真で見分けるためのチェックリスト
- 斑点は細かく自然に散らばっているか
- 黒に深みがあるか
- 光沢が自然か
- 模様に方向性がないか
- 粒が粗すぎないか
- 全体が単調すぎないか
このあたりを押さえると、写真だけでもかなり判断しやすくなります。
